雪で発電!
2013年 10月 30日
再生可能エネルギー熱として、自然の雪や氷を使う「雪氷熱」というものがあるのをご存知でしょうか。
「雪氷熱」は降雪や冬期の低温で凍らせた水などを利用して冬期の自然な冷熱をそのまま保っておき、必要に応じて夏季に利用するというもので、空調技術と組み合わせることで現在は様々なバリエーションが生まれているのだそうです。
「雪の冷熱を利用」と聞くと、氷室などが思いつくと思いますが、現在に利用されている施設で規模が大きなものには、北海道千歳市の「雪山方式冷熱供給システム(空港ターミナル冷房)」、北海道沼田町の「沼田式雪山センター(雪供給)」、新潟県魚沼市の「雪利用漬物生産加工施設(貯蔵庫)」などがあり、他にもマンションの冷房や米の貯蔵庫、温室など様々な用途に利用されているのだそう。
また、経済産業省は「再生可能エネルギー熱事業者支援対策事業」に対して、総額40億円の補助金制度を開始したとのことです。
再生可能エネルギーというと太陽光や風力発電が有名ですが、この雪のように自然界の熱を利用した取り組みにも注目していきたいですね。
「雪氷熱」は降雪や冬期の低温で凍らせた水などを利用して冬期の自然な冷熱をそのまま保っておき、必要に応じて夏季に利用するというもので、空調技術と組み合わせることで現在は様々なバリエーションが生まれているのだそうです。
「雪の冷熱を利用」と聞くと、氷室などが思いつくと思いますが、現在に利用されている施設で規模が大きなものには、北海道千歳市の「雪山方式冷熱供給システム(空港ターミナル冷房)」、北海道沼田町の「沼田式雪山センター(雪供給)」、新潟県魚沼市の「雪利用漬物生産加工施設(貯蔵庫)」などがあり、他にもマンションの冷房や米の貯蔵庫、温室など様々な用途に利用されているのだそう。
また、経済産業省は「再生可能エネルギー熱事業者支援対策事業」に対して、総額40億円の補助金制度を開始したとのことです。
再生可能エネルギーというと太陽光や風力発電が有名ですが、この雪のように自然界の熱を利用した取り組みにも注目していきたいですね。
by alivio-co
| 2013-10-30 18:00
| 社会のこと